それぞれのご宗派(宗教)について③
おはようございます。
沼津ヒルサイドテラスの鈴木です。
今日は、それぞれの宗派(宗教)第三弾!曹洞宗と浄土真宗について調べてみました。
曹洞宗
読み方:曹洞宗|そうとうしゅう
宗 祖:道元(高祖)・瑩山(太祖)
開 宗:安貞2年(1228年)
総本山:永平寺
本 尊:釈迦如来(釈迦牟尼仏)
お 経:南無釈迦牟尼仏
教 え:お釈迦様が坐禅の修行により悟りを開かれたことにより、曹洞宗の坐禅は「只管打坐(しかんたざ)」ただひたすらに坐るという意味だそうです。坐禅する姿そのものが「仏の姿」「悟りの姿」とされるそうです。また、「修証一如(しゅしょういちにょ)」の教えにもとづいて、悟りのための手段として修行するのではなく、修行と悟りは一体のものだという教えだそうです。そして、宗祖である道元は、起床、食事、掃除、洗面、入浴などの日常生活の全てに坐禅と同じ価値を見いだし、禅の修行として行うことを説いているそうです。
浄土真宗です。
読み方:浄土真宗|じょうどしんしゅう
宗 祖:親鸞聖人
開 宗:元仁元年(1224年)
総本山:龍谷山本願寺
本 尊:阿弥陀如来
お 経:南無阿弥陀仏
教 え:南無阿弥陀仏の教えを信じ、必ず仏にならせていただく身の幸せを喜び、常に報恩のお思いから、世のため人の為に生きるおしえだそうです。
浄土真宗は、「西本願寺の浄土真宗本願寺派」と「東本願寺の真宗大谷派」とあるそうです。これは、顕如が往生すると、石山本願寺に残って戦い続けた元強硬派の長男教如と、顕如と共に石山本願寺を離れた元穏健派の三男准如との間で継承をめぐる分裂がおき、本願寺の勢力分断を目論んだとされる徳川家康が教如と結びつき、本願寺のすぐ近くの烏丸七条に御堂を建立しました。これが原因で、西本願寺の浄土真宗本願寺派と、東本願寺の真宗大谷派が生まれたそうです。
その他にも、経典には「観無量寿経」「無量寿経」「阿弥陀経」という「浄土三部経」と言わる浄土真宗の教えの根源があります。
※今回も素人が調べたので、足りないことや、地域ご宗派の派閥によって異なることはご理解ください。
これまで3回にわけて、6つの宗派(宗教)について調べてみました。ご自分の宗派(宗教)のなかった方はごめんなさい。いろいろな宗派について調べてみて、改めてご先祖様から受け継いできたものを大切に、次へと繋げていきたいとおもいました。しかし、それぞれの宗派(宗教)①でも書いた様に、よく見聞きし、よく考えて改宗をすることは、それもまた大切なことで、ご先祖様もご納得されることと思います。
霊苑にお墓を建立したり、お寺から改葬された時に、「霊苑は宗教問わないけど、どうしたらいいのかな?」「自分のお家が何宗かわからない・・・。」という時には、ご相談ください。また、「檀家をやめたから、お寺を離れたから何でもいい?でもなんとなく気になるな・・・。」という方が多くいらっしゃいます。そんな時にもまず、ご相談くさい。沼津ヒルサイドテラスはご法要や納骨に、それぞれのご宗派のご僧侶様にいらしてもらうことのできる霊苑です。お寺とお付き合いのない方も、沼津ヒルサイドテラスより、各ご宗派のご僧侶様にお願いすることも可能です。
お墓のこと、改葬のこと、ご契約後のご法要や、仏壇・仏壇回収など、お問い合わせは沼津ヒルサイドテラスまでお願い致します。直接ご来苑いただくことも大歓迎です。
本日も素晴らしい一日になりますように・・・・。
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